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トピックス 脳科学と教育

2006年6月22日

「数のパズル」はパソコン上でも脳が活性化!川島教授の分析で興味深い結果!

脳研による第4次脳活性化実験が東北大学で行なわれ、興味深い結果が出ました。
これは、各編集部や事業部の要請により、脳が活性化すると予測される企画物を選択し、東北大:川島教授の指導のもと「近赤外線測定装置(光トポグラフィー装置)」を使って、行なったものです。大学近郊の高齢者や一般成人の方に被験者としてご協力いただきました。
実験後、川島先生の解析と判定が届きました。なんと、持ち込んだ教具の大部分が脳を活性化するものであるとの判定を得ることができました!
ことばを捜して、読んだり、数のパズルを解くことなどは予想通り活性化しました。興味深かったのは、一般的にITを使った作業は、脳を活性化しないと言われていましたが、パソコンでも、「数のパズル」などは脳を活性化したのです!
パソコンソフトのコンテンツに脳活性ソフトは極めて期待度が高く、大きく展望が開けると思います。 

(加藤信巳研究員)

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