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2006年6月29日

心、新たに!「ほんまもん」の教育、広報活動を!

 文部科学省は2008年(平成20年)1月に虎ノ門の新庁舎に移転しますが、省庁舎が新しくなると、その中で仕事をされる省庁職員の方々も心、新たになるものです。

 移転に先立ち、平成17年12月~平成18年1月に一般の方々1343名に、また、教育行政関係者1287名から「中央省庁に対する国民、教育行政関係者のイメージ」調査を行いました。

 その結果、反省を含め、いろいろなことが判明致しました。

 このチャンスを大臣官房広報室の義本広報官、生田専門官は体質改善をめざし(広報活動に関して)内部改革に取り組む「改行!計画」プロジェクトとして立ち上げました。

  • 今までの行政の仕事のあり方に句読点を付けて改行し、新しいページを開いて行くという気持ちこめて「改行!計画」と名づけられました。
  • 「改行」は「職員の意識をめ、新たな動へ」という意志が込められております。

省庁の職員の方々一人ひとりが日常の業務に心がける事柄として行動指針の「平成18年度広報基本方針~改行宣言2006~」が取りまとめられました。

このことは、

  1. 現場主義に基づく広報活動
  2. 見解を明確に示す広報活動
  3. 事前調査の分析見解と調査結果を併せた活動と「顔が見える」情報発信をする

  4. 分かりやすい情報活動

を行うことになります。

こういう、新しい「ほんまもん」の改革を進めれば、新庁舎が完成するのが楽しみになります。
大いに期待したいと思っています。

*「改行!計画」は文部科学省のホームページか、当社の教育誌「教育ジャーナル」9月号に義本広報官が4ページに渡り「組織の経営機能に直結する広報活動を目指して」と題して特別寄稿いただきましたのでご覧いただきたいと思います。

(吉田哲平研究員)

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