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小学生白書Web版 2021年8月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習に関する調査」

4.日常生活について
おこづかい(金額・使い道/月)
★平均額は507円。注目の使い道は?

【図3】自由に使える毎月のおこづかいの金額(平均)を教えてください。

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小学生はおこづかいをどれくらいもらっているのだろうか。

小学生全体でおこづかいを「もらっている」割合は37.9%であり、前回の2020年度調査時とほぼ変化はなかった。おこづかいの金額をみてみると、小学生全体では平均507円と、前回調査時の422円よりも85円ほど増えた。平均金額は学年とともに上がり、小学1年生では219円、小学6年生では800円となる。

おこづかいの支給開始時期については、小学校2年生と3年生では15ポイントと最大の差があることがわかるが、この結果も2020年度調査時と比べて大きな変化はない。

昨今はマネーリテラシーの重要性が注目されており、お金に対する考え方や使い方を伝える子ども向けの教材が増えているが、今後その影響が小学生の「おこづかい」事情にどのように反映されるのか注目したい。

【図4】(おこづかいをもらっている人対象)
毎月もらっているおこづかいの主な使い道は何ですか。(複数回答可)

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小学生のおこづかいの主な使い道は何だろうか。おこづかいを「もらっている」455人に質問した。

1位は「貯金」(52.3%)、2位「お菓子などの食べ物」(45.1%)、3位「本・雑誌」(31.4%)となった。前回の2020年度調査と比較すると、「貯金」する割合が全体で42.6%から52.3%と約10ポイント増加している。とくに小学6年生男子は2020年よりも25.2ポイント増加し、最も大きい変動となっている。「貯金」が小学生で1位になるのは2018年度調査以来であり、当時は48.8%であった。「お年玉(金額・使い道)」調査でも、2020年、2021年どちらも主な使い道は「貯金」が1位で、大きな変化は見られなかった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年は外に出かける機会が減ったのは確かだろう。その結果、お金を使う場面も減って、貯金するようになったのかもしれない。