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小学生白書Web版 2022年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習に関する調査」

9.その他
1年間のキャンプ体験
★小学生の6割はキャンプに関心があるが、実際にキャンプを体験したのはそのうちの3割。

【図】この1年間に家族や友だちとキャンプに行きましたか。

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近年ブームと言われるキャンプ。子どもたちにとって、自然に触れる体験ができるキャンプは、どのくらい身近なのだろうか。
この1年間にキャンプを1回以上体験した小学生は全体としては17.4%となる。男子が18.0%、女子が16.8%と男子が1.2ポイント多い。学年別で見ると、小学1年生が12.5%と最も少なく、学年が上がるごとに増える傾向にあり、小学5年生が22.5%と最も高く、6年生では下がる。男子女子で比べると男子は6年生が23.0%と体験した割合が一番高いのに対し、女子は5年生が28・0%と群を抜いて高く、6年生は10.0%とおよそ3分の1に低下している。今回調査の「保護者と子どもの会話時間(1週間あたり)保護者の認識」「保護者と子どもの会話時間(1週間あたり)子どもの認識」で6年生女子では保護者との会話時間が大きく減っていることとリンクしていそうで、興味深い。

「行ってみたいが行っていない」は小学生全体では42.2%あり、経験した小学生17.4%と合わせると、59.6%で約6割となる。この割合は男女でほとんど変わらない。この59.6%をキャンプに関心のある小学生とすると、実際に経験しているのは17.4%なので、関心のある層の29.2%、約3割が実際キャンプに行っていることになる。

一方で、「興味がなく行っていない」と回答した小学生も約4割いる。「興味がなく行っていない」と回答したのは、6年生が53.5%と5割を超えて一番多く、中でも小学6年生女子では61.0%に上る。

なお、調査の対象となる2021年から2022年にかけては、コロナ禍による外出制限や旅行の自粛の影響がキャンプ体験に大きな影響を与えたと考えられる。コロナ禍でなければ、実際にキャンプを体験できた小学生の割合はより多かったと考えられ、来年以降の調査の結果に注目したい。