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白書シリーズWeb版

中学生白書Web版 2017年8月調査

【調査テーマ】「中学生の日常生活・学習に関する調査」

9.新型コロナによる休校について
休校中の友だちとのコミュニケーション
★過半数は「LINEなどのアプリ」を利用!

【図32】休校期間中、友だちとどのようにコミュニケーションをとっていましたか。(複数回答)

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新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う臨時休校期間中、中学生はどのように友だちとコミュニケーションをとっていたのだろうか。

とびぬけて多いのは「LINEなどのアプリ」(58%)で、以下2位は「オンラインゲーム」(24.5%)、3位「SNS」(20.3%)という結果となった。1位については、「自由に使える通信機器」 調査の結果からもわかるように、中学生で自由に使えるスマートフォン・タブレットの所有率が高い(「スマートフォン(子ども専用)」は中学生55.2%・小学生13.8%、「タブレット(子ども専用)」は中学生:18.8%・小学生:12.7%が所有)ことと相関関係があると考えられる。

また、男女別でみると「LINEなどのアプリ」を活用した割合は女子のほうが男子よりも12.6ポイント高い一方で、「オンラインゲーム」を活用した割合は男子のほうが女女子よりも29ポイント高いという点が特徴的である。