実技教科のふろくもときどきついた。社会や算数の教材と同様に、「音楽教科書の『楽器演奏学習』に役立つ」などとパッケージに明記されており、玩具ではなく学校の勉強に役立つものの一つなのだと、どこかで意識しながら楽しんだことが思い出される。
年賀状づくりは6年間いろいろな手法を楽しんだ。同級生へサンプルそっくりの年賀状を出すのはためらわれたが、祖父母や親戚へ出すと大いに驚かれたものだ。
発泡スチロールカッターは、登場した頃は小さなもので、同梱のスチロールの角柱を細かく彫刻して、トーテムポールを作ろうという教材だった。