オリコとの提携による社会貢献型クレジットカード「学研教室カード、学研教室プレミアカード、学研ファミリーカード」のご利用金額の一部を財団法人日本フォスター・プラン協会(プラン・ジャパン)へ寄付し、この寄付金による学校建設プロジェクトが、2008年8月に始まりました。
前回のご報告から2008年10月末までに以下の活動を行いましたのでご報告いたします。
着工に先立ち、親・教員・地域住民の会(PTCA)、村議会メンバー、ピナマングカーン小学校の生徒、建設業者、プラン職員が参加し、小学校建設予定地で鍬入れ式を実施しました。式典では、それぞれの役割と責任について説明が行われました。また、子どもたちによる歌と踊りも披露され、小雨の振る中とり行われた鍬入れの儀式を盛り立てました。式典を通じ、プロジェクトの重要性があらためて認識され、地域の人々の参加意識が高まりました
建設業者により、建設工事が着工され、基礎工事が始まりました。
12月末の建設工事完了を目指して、引き続き計画に従い建設作業を行います。
「新しい教室ができたら、授業がよくわかりようになり、もっと勉強ができるようになると思います。」
(ジーン・ブラコス/2年生)
「校舎の建設がやっと始まってよかったです。校舎が完成したら、もう雨に濡れずに授業を受けられるようになります。素晴らしい機会を与えてくださった株式会社学習研究社様、ありがとうございます。ご支援なしでは、このような校舎で勉強することはできませんでした。」
(メリージェーン・アルキロス/6年生)
「現在、建設工事が着々と進んでいる様子が分かります。このプロジェクトで生徒がより良い環境で学ぶことができるようになり、とても嬉しく思います。私たちのような小さな小学校にとっては大変ありがたいプロジェクトです。校舎の完成を心待ちにしています。」
(エレーナ・ボンサント/ピナマングカーン小学校教師)
「この素晴らしいプロジェクトを可能にしてくださった株式会社学習研究社様に心から感謝申し上げます。資材もすべて搬入され、いよいよ待ちに待った建設工事が始まりました。数ヶ月すれば校舎が完成します。学校の生徒そしてこの村の子どもたちみんなにとって非常に重要なプロジェクトです。」
(イルダ・L・アレグレ/教育担当議員)
「このプロジェクトは、村の人々にとって長年の夢でした。小学校に新しい教室が必要であることは分かっていましたので、ずっと支援を行いたいと思っていましたが、村の限られた予算ではどうすることもできずにいました。このプロジェクトは、3年生と4年生だけでなく、これからこの学校に入学する子どもたちにも恩恵をもたらします。」
(ワーリン・ガビオラ/村長)