学研教育総研が協力しているNPO日本教育再興連盟主催の「教育夏まつり2009」の概要がこのほど、まとまりましたのでお知らせいたします。

　今年で第４回目になるこのイベントは、第１回、第２回とNPO立上げ当初から、学研が中心となって開催してきましたが、今年は、小学館が幹事会社となって進行しています。開催場所の横浜は、おりしも今年ちょうど開港150年の記念の年。それにちなんで、“教育開港（校）in横浜”――開く、つなげる、学びあう――のキャッチフレーズを掲げて準備しているところです。

　そもそも、この企画の趣旨は、このNPOの代表理事である山英男氏の発案から始まりました。
「全国から“優れた授業”実践をしている先生方に発表の場を提供したい。“教育”を学校の先生だけではなく、広く保護者、地域、学生、企業団体に解放して情報共有の楽しい場作りをしたい。それを“教育のお祭り”にしたい。そして先生方に勇気を与え、子どもたちを元気にしよう」との強い思いを協賛する企業や学生たちが実現させてきたものです。

　今回、学研からは、三つの講座と二つの展示を行います。ひとつは、「ネットで体験！アメリカンイングリッシュ―ワイオミングから横浜へ」という最新ネット環境を活用し、ワイオミング州の先生と同時中継しながら、生きた英語を学ぼうという画期的な講座です。二つ目は「体験小学校英語活動―英語大型絵本で遊ぼう」です。これは、小学校で必修となる英語活動の教材にもなる大きな絵本で、楽しく英単語を学ぼうというものです。そして三つ目の講座は、大御所・山先生に引き受けていただいた「山先生スペシャル授業・朝５分ドリル活用講座」です。これも当社の教材を活用し、朝のたった５分間で、こどもの頭が活性化する、という実践事例の授業を行います。

　このほか、学研以外では、なんと40近い講座が用意されています。主なものとして、元オリンピック選手の長崎宏子さんによる水泳教室、立命館小学校長・深谷圭助先生の辞書引き学力、夏休みドラえもん作文講座、ＤＳ活用／百マス計算・小学英語、大学生と遊ぼう楽器作り、タミヤソーラーカー作り教室、体育教室マットの天才、LD／ADHDのさんすう、不登校対策講座等々そして、民主党参議院議員・鈴木寛氏飛び入りのシンポジウムなど盛りだくさんのまさに教育のお祭りです。是非ご家族おそろいで足をお運びください。

• 開催日時：2009年８月９日(日曜)　９時15分～３時半終了予定
• 開催場所：横浜市立立野小学校（ＪＲ京浜東北根岸線　山手駅　目の前）
• 参加費：こどもは無料、大人は、1000円（協賛各社よりお土産数千円分アリ）