株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)は、だれもが快適に働ける職場環境の推進のため、学研本社ビルの男性用トイレの各個室に、2月28日から「サニタリーボックス」を順次導入し、3月5日までに全63箇所の設置が完了しました。
病気治療中や加齢など、さまざまな理由で、尿とりパッドやおむつ、生理用品等の衛生用品を使用する方が、処分に困ることなく、適切に廃棄できる環境を整備することを目的として、学研本社ビルの男性用トイレの全個室に、サニタリーボックスを設置いたしました。
学研グループは今後も、多様な背景を持つすべての従業員が、その属性にとらわれることなく能力を発揮できるような環境を目指し、多様性を力に変える仕組み作りに取り組んで参ります。
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- 男性用トイレ個室のサニタリーボックス(左) 設置目的を明記して理解を促進(右)
今回の取り組みは、当ビルの清掃業務を担当しているグループ特例子会社の、株式会社学研スマイルハートフルから、ダイバーシティ&インクルージョン室(D&I室)へ情報共有がきっかけとなりました。
従業員とお客さまが利用するフロアの男性用トイレに、定期的に衛生用品が捨てられているとの報告を受け、D&I室と総務部門、スマイルハートフルの担当者間で導入の検討を開始。尿取りパッドやおむつ、大きいサイズの生理用品等の処分に困ることがないよう、従来の女性用トイレに設置していたサニタリーボックスよりも大きいサイズの導入を決定いたしました。タッチレスで容器に触れることなく捨てられ、安心・快適に利用できます。
■設置場所:学研本社ビルの男性用トイレ全個室(63個)
■設置期間:2025年2月28日~3月5日
■設置目的:加齢や病気など様々な理由で衛生用品・生理用品を使用する方が、適切に廃棄できる環境を整備すること
https://gakken-smileheartful.co.jp/
学研グループの障がい者雇用促進を目的に設立された株式会社学研ホールディングス100%出資の特例子会社。2013年にグループ適用制度(関係会社特例制度)の認定を受け、社名の由来である「笑顔と真心」を大切に、障がいのある社員が支援員のサポートのもと、清掃、郵便・宅配物の集配、印刷やデータ作成などのオフィスサポート業務を行っています。また、学研グループの障がい者採用・定着活動を支援し、障がい者が活躍できる環境整備を進めています。
・代表取締役社長:小松 充
・法人設立年月日:2012年6⽉15⽇
・所在住所:東京事務所 〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
さいたま事務所 〒331-0811 埼玉県さいたま市北区吉野町2丁目189番地14
1946 年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社。教育分野では、「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、「科学」と「学習」に代表される学習教材の出版コンテンツ事業、教科書・保育用品など園・学校事業を、医療福祉分野では、サービス付き高齢者向け住宅事業や認知症グループホーム事業、保育園・学童などの子育て支援事業を展開。グローバル150か国以上で教育・医療福祉に関わる活動を行っています。2023年11月、新たに掲げた大志(Aspiration)「人の可能性をどこまでも追求する会社へ」の実現を目指し、子どもから学生、社会人、シニアまで、あらゆる世代の好奇心に寄り添い、すべての人の挑戦を応援する企業として、人と社会の可能性の拡大に貢献してまいります。2024年9月期売上高1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期時点)。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:9470)。