学研教育総合研究所は、全国の小学生・高校生の各年齢・各学年、男女100人ずつ(小学生はその保護者含)を対象にアンケート調査を行い、その結果を『白書シリーズ』として公開しました。

◆白書シリーズ』(2018年9月調査)

◆調査方法:インターネット調査
◆調査時期:
-「小学生白書」2018年9月6日(木)~9月11日(火)
-「高校生白書」2018年9月6日(木)~9月10日(月)

以下では、各白書の調査結果の一部をご紹介します。


Ⅰ.「小学生白書」

毎年人気の習い事「水泳」2位にランクダウン

-「9.習い事について」より

習い事

小学生白書で毎年行っている「習い事」調査ですが、習い事をしている小学生は82.8%と約5人に4人であることが分かりました。また、過去5年連続1位だった習い事「水泳」が2位にランクダウンしました。1位になったのは、「受験のための塾・学校の補習のための塾」でした。


Ⅱ.「高校生白書」

動画の閲覧に1日1時間33分。高校生の約40%は動画投稿も!

-「5.メディア・情報通信機器について」より

通信機器の利用目的・時間/日

高校生の通信機器の利用目的と時間を調べたところ、「動画の閲覧」が最も利用率が高く(93.8%)、また最も時間を費やしている(1時間33分)ことが分かりました。
さらに、「動画の投稿」をする高校生は2017年度調査の中学生と比較して38.6%多い一方で、費やしている時間はかなり減っていることから(2017年度調査の中学生「1時間58分」→2018年度調査の高校生「21分」)、高校生は中学生と比較して、簡単で短い動画を気軽に投稿する割合が高いようです。