株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)の調査・研究機関である学研教育総合研究所は、全国の小学1~6年生・中学1~3年生とその保護者を対象に日常生活や学習に関するアンケート調査を行い、その結果を『小学生白書』『中学生白書』として公開しました。より多くの皆様にお役立ていただければ幸いです。
「小・中学生の日常生活・学習・新型コロナ対策の休校に関する調査」
起床・就寝時刻/お年玉/将来つきたい職業/教材選びで注意すること/オンライン学習の良い点・悪い点/休校中の困りごと/生活リズム×学習管理/悩みごとの相談相手/「SDGs」の認知度/・・・等々
〇調査方法:インターネット調査
〇調査時期:2020年8月26日~31日
〇調査対象:
小学生:全国の小学1~6年生とその保護者(計1,200組)
中学生:全国の中学1~3年生とその保護者(計600組)
「休校中の生活リズム」が整っていたかどうかと、「休校中の学習管理」ができていたかどうかには、生活リズムが整っているほど自分自身の学習管理ができていたという相関がみられることがわかった。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校期間中に行ったオンライン学習についての満足度を尋ねた結果、約6割の生徒が「満足している」と回答した。
オンライン学習に取り組んでみて、「良い・悪い」と感じた点を尋ねたところ、「良い点」は「登下校(※塾含む)しなくて良い」(57.6%)、「自分のペースで学習できる」(48.2%)とつづき、一方「悪い点」は「集中できない」(29.1%)、「目が疲れる」(28.5%)が目立つ結果となった。
『幼児白書』『小学生白書』『中学生白書』『高校生白書』
https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/index.html
『白書シリーズ』は、2019年度の第13回キッズデザイン賞・奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しました。