株式会社 学研ホールディングスは、11月14日、日本生命保険相互会社が幹事社となり組成する「保育イノベーションコンソーシアム」に参画いたしましたのでお知らせいたします。

 

保育業界では、保育士不足、DXの遅れ等で現場業務がひっ迫しており、IT化等による保育士の負荷軽減を含む保育環境の改善が必要な状況です。


当コンソーシアムでは、システムの導入促進による業務効率化支援、共同調達等のコスト削減による保育所経営の安定化支援、更には保育士の待遇改善や保育サービスの高付加価値化・多機能化に関する協議を進めていく予定です。

 

これにより、事業者の経営効率化、保育士の労働環境改善、保護者にとっての安心・安全の担保や利便性向上を目指すとともに、保育業界全体の持続性向上と更なる発展に貢献してまいります。

 

■保育イノベーションコンソーシアムにおける構想

学研グループは、コンソーシアム参画によって下記を検討いたします。

  • 学研の保育用品、幼児教室等、保育の高付加価値化につながる商品やサービス導入を検討
  • 保育士の離職防止、育成等に寄与する仕組みの検討