株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸徹)は、2022年11月29日(火)に『ぼくだけがしっている ヘンテコなきかいのしくみ』を全国の書店・ネット書店にて発売いたしました。

あなたの知っているきかいのしくみ、ほんとうに合っていますか?

「中には複雑な部品や、バッテリーがあって…」そんな答えはナンセンス! 図鑑にも、取り扱い説明書にも載っていない「ぼくだけがしっている」きかいのしくみをご紹介します。

朝、起こしてくれているのは?

 毎日家中に聞こえるほど、大きな音で起こしてくれる目覚まし時計。中には何があるのかというと…「めざましDJ」たちがパーティーをしていた!「うるさいなぁ…」と思ってもそっと目覚まし時計を止めて、ノリノリな一日を始めましょう。

えんぴつが削れるのは…?

いつもえんぴつが一瞬で削られて出てくるのはなんでなんだろう? それは「けずりざむらい」が中で、素早く削ってくれるおかげだった! 今もあなたの机の上にある「どうじょう」で、けずりざむらいは修行中かもしれません。

ドライヤーの風の正体はおなら!?

長い髪のおしゃれさんもびっくり! ドライヤーは「おならたい」と「おたすけたい」の協力で動いていたのです。時々変なにおいがしても許してあげなくちゃいけない。あたたかい風(おなら)、冷たい風(おなら)が出せるおうちのドライヤーは、実は優秀なのかもしれないからね…!

ほかにも、いろんな家電やきかいが登場!

 まだまだ続く、家にあるきかいや家電のしくみ。しくみのほかにも、きかいの扱い方の注意書きも紹介しているので、そこをよく読み、今後の使用にいかしてください。例えば、「AIアシスタント」。「へんなしつもんをすると しずかになる」とのこと。「ミシン」の場合は、「つかれると、いとが からみやすくなるので ときどき きゅうけいがひつよう」らしい。ほかにも、「電気シェーバー」「炊飯ジャー」「ミキサー」のヘンテコしくみも、ぜひお楽しみに。

最後にはトイレのしくみも

トイレは毎日使っていて、なかったら一番困るもの。流すためにも、実はたくさんの小さな人が働いていています! 気になるしくみはぜひ本の中でお確かめください。

妄想大好き作家・大串ゆうじ氏のしくみ

奇才・板尾創路氏とタッグを組んだ絵本『うまにんげん』(岩崎書店)が話題! 妄想&ファンタジーの世界満載の絵本を多数制作。
1976年生まれ。絵本作家、画家、イラストレーター。多摩美術大学絵画科油画先行卒業。第29回ザ:チョイス年度賞入賞(2012年)。絵本の作品に『やまがみさまのきょだいべんとう』(偕成社)『ねたあとゆうえんち』(白泉社)など多数。

緻密な絵で描かれる独特な妄想世界。細部までに、これでもか!とこだわった笑いやユーモアを詰め込むサービス精神。大串氏いわく、これらの創作動力はすべて、背中に積んだ単三電池2本のおかげだそう。

【書籍情報】
『ぼくだけがしっている ヘンテコなきかいのしくみ』
作・絵:大串ゆうじ
定価: 1,540 円(本体1,400円+税10%)
発売日:2022年11月29日(火)
判型:AB判263mm×216mm/32ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-205605-5
発行所:(株)Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020560500

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