株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸 徹)は、2022年11月27日に『ゆるゆる昆虫図鑑』を発売いたしました。
さて、我々から見ると、とても小さな体の昆虫たちですが、幼虫から成虫へと大きく変身するものや他の生き物を利用してくらすもの、ピカピカに輝くからだをもつものなど、驚くほどの見た目や生態の多様性があります。本書を通じて、そんな昆虫たちの不思議な生活をのぞいてみましょう!
また、少し気味が悪いと昆虫が苦手な方も、不気味なものやグロテスクなものをゆるゆる4コマ・イラストとしっかり解説で紹介する「ゆるゆる図鑑シリーズ」なら、楽しめること間違いなしです!
1章では、昆虫の中でも特に人気の高いカブトムシ・クワガタムシ(以下カブクワ)が登場します。ヘラクレスオオカブトなどの世界最大級の大きさを誇る種はもちろん、まるで金属のような輝きをもつニジイロクワガタや竹の汁といったカブクワらしくない(?)食べ物を好むノコギリタテヅノカブトといった、王道から変わり種まで、魅力いっぱいのカブクワワールドが展開されます!
カブクワ以外のコウチュウたちの面白い生態をご存知でしょうか? 幼虫の姿のまま成虫になるサンヨウベニボタルや天然記念物のヤンバルテナガコガネ、カタツムリを食べることに特化したマイマイカブリなど、信じられないひみつをもったコウチュウたちが2章の主役です。編集担当はハンミョウがお気に入り! はねはキラキラで大あごは大迫力、そんな特徴もイラストで確認してみてください!
カブクワに次いで人気の昆虫といえばチョウ・ガではないでしょうか? 成虫のチョウの美しさは言わずもがなですが、本書に登場するオオゴマダラはなんとサナギが金色! 自然のものとは思えない色合いには驚きを隠せません。他にもアリや人間と共に生きるチョウ、肉食のガ、ハチそっくりに飛び回るガなど、不思議な生態をもつ種がたくさん登場します。
ハチやアリは社会性をもつ昆虫として有名ですが、実はゴキブリにもそのような生態をもつ種がいるのです! また、アリなどの地面を歩く昆虫にとって、砂の中に潜むアリジゴクは恐ろしい存在です。しかし、そんなアリジゴクも成虫になると地面を離れ、空に旅立ちます。これまでの章とは一味違うバリエーションに富んだ生態を見せてくれるのが4章の昆虫たちです!
本シリーズの特長の一つである充実のコラムは本書でも健在です。生態に関する情報の補完だけではなく、昆虫採集や昆虫文化、昆虫に関する仕事など、文化的な面も含めた多角的な情報に触れることができます。
本書の監修は「学研の図鑑LIVE昆虫新版」の総監修や各メディアでもおなじみの丸山宗利先生です! 豊富な経験と知識で本書をバックアップしていただいています。そのため、読みやすさだけでなく、しっかりした内容が合わさっているので、昆虫の本が初めての方でもすでに昆虫に詳しい方でも、だれでも楽しめる1冊になっています!
どんな人でも普段から目にすることの多い昆虫たちは、その小さい体からは想像もできないほどたくさんのひみつをもち、多様な暮らしをしています。この本を通じて、そんな昆虫たちの魅力に触れていただければと思います。また、身近な昆虫たちもよく観察してみるとこれまで気づけなかった面白さに気が付くことができるかもしれませんよ!
【商品概要】
『ゆるゆる昆虫図鑑』
監修:丸山宗利 まんが:さのかける
定価:1,078円 (本体980円+税10%)
発売日:2022年11月27日
判型:B6判/176ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-205658-1
発行所:(株)Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020565800
公式サイト:https://zukan.gakken.jp/series/entertainment/index.html?link02
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