株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸 徹)は、2022年12月16日(金)に、小学生に大人気の翻訳小説『虹の島のお手紙つき アメジスト編④大切な気持ち』の中ページ紹介動画を公開いたしました。
ページをパラパラめくって見せるだけのシンプルさながら、ついつい見入ってしまう!?
『虹の島のお手紙つき』は、おとぎの世界にある虹の島が舞台の物語。
島で起こる不可解な現象を、魔法の学園の生徒である12歳の女の子たちが解決していきます。
最新刊『アメジスト編④大切な気持ち』のストーリーを“ミステリー”な部分にスポットをあてて、くわしくご紹介しましょう。
虹の島は、ここ数か月のあいだに、赤紫色をした竜巻に襲われたほか、眠っていた火山の突然の噴火、川の洪水、巨大な高波、異常な熱波、干ばつなどの自然災害に次々みまわれてきました。
冬をむかえた今はなんと、こぶしほどもある大粒のひょうが降ってきて……!
主人公のアイーシャとパートナーのユニコーンは、これはただの自然災害ではなく、何者かが“あやしい魔術”を使って引き起こしているのでは、と推理します。赤紫色の竜巻は、なぜか規則的に島を横断するように襲撃をくりかえしていたし、大粒のひょうは、アイーシャたちの学園を集中的に何度も襲ってきたからです。
そんなとき、突然発生した竜巻にさらわれて、アイーシャたちは遠い氷河にある洞窟へ!
とうとう姿を現した犯人。事件は急展開をむかえるのです。
派手な装飾のほどこされた黒マント、ヘビをモチーフにした杖、ふくらんだそでのシャツ、腰にはギラギラのチェーン……独特な服装をしたその人物は、自然現象にくわしく、すぐれた発明をする科学者でした。
でも、自分の発明が世の中の批判をあびたことに憤り、虹の島の人びとやユニコーンにうらみをいだきはじめます。
しかも、ほかの研究者との共同研究をこばみ、氷河の洞窟に研究室を作って、ひとり開発をつづけていたため、ねじまがった性格はますますゆがんでいきました。
やがて、自然現象を利用した無差別な災害をたくらむようになったのです。
せっかくの優れた才能の持ち主が、不運なできごとをきっかけに残酷な犯罪者に……! 現実の事件や、大人向けのミステリーにもあてはまりそうで、成り行きにハラハラ!
“ゆがんだ人格”の犯人に、勇気と知恵をふりしぼって立ちむかうアイーシャたち。
はたして結末は……どうなる!?
読みごたえたっぷり、大人にもおすすめの1冊です!
【お手紙つきシリーズ公式WEBサイト】
https://gakken-ep.jp/extra/otegamitsuki/
【商品概要】
『虹の島のお手紙つき アメジスト編④大切な気持ち』
原作:ジュリー・サイクス 企画・構成:チーム151E☆
イラスト:二反田こな ほか
定価:1,232円
発売日:2022年11月27日
判型:B6判/182ページ
電子版:なし
ISBN: 9784052054440
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020544400
【本書のご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/405205444X
・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17061805
・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1107341626
■既刊も大好評発売中!
『虹の島のお手紙つき アメジスト編③幸福のしずく』
『虹の島のお手紙つき アメジスト編②最高のパートナー』
『虹の島のお手紙つき アメジスト編①運命のユニコーン』
《各巻のパラパラめくり動画》
幸福のしずく
最高のパートナー
運命のユニコーン