株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ財団である、公益財団法⼈才能開発教育研究財団では、第59回全国児童才能開発コンテストを主催。作文・図画・科学の3部門の入賞者が決定し、入賞者の発表と上位作品の紹介がコンテストのホームページで公開されました。
アドレス:https://www.sainou.or.jp/contest/
今年度も、新型コロナ感染症の影響を受けましたが、児童が一生懸命に取り組んだ素晴らしい作品が多数寄せられました。
受賞者には、大臣賞状、特製トロフィーと副賞が贈呈され、受賞者在籍校には、学校奨励賞として、賞状、楯と副賞が贈呈されます。受賞者それぞれの在籍地域にて開催を予定していた当財団主催の表彰式は、新型コロナウイルス感染の状況に鑑み、中止することといたしました。
【低学年の部】
鹿児島県 指宿市立柳田小学校
1年 森 桃子さん
題名『しゃわあがこわい』
〔あらすじ〕
わたしは学校のプールのシャワーが苦手でしたが、お風呂や庭のプールで、家族と毎日特訓をして、克服することができました。久しぶりの学校のプールで、もぐったりうかんだりすると、みんながはくしゅをしてくれました。苦手なことも一生懸命練習すると、できるようになることがわかりました。
【高学年の部】
愛知県 岡崎市立竜美丘小学校
5年 加藤 美虹 さん
題名『私の始まりの物語』
〔あらすじ〕
わたしは視覚障碍者のお母さんから、自分が生まれた頃の話を聞くのが好きです。「重いつわり」や「切迫早産」、妊娠中におきた「東日本大震災」といった出来事を乗り越えて、自分が生まれたことを知り、命の尊さと生まれてきたことの奇跡を実感します。
◆応募点数 8,231点
◆本審査員(敬称略・五十音順)
大塚 健太郎(文部科学省教科調査官)
岡 信子(日本文藝家協会理事)
寺井 正憲(千葉大学教授)
藤田 のぼる(日本児童文学者協会理事長)
山本 省三(日本児童文芸家協会理事長)