株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸徹)は、「就活をひとつひとつ」シリーズより『面接とグループディスカッションをひとつひとつわかりやすく。』を2023年3月16日(木)に発売いたしました。あわせて、企画立案社員へのインタビューを公開しました。
累計850万部突破※のロングセラー参考書「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズの「就活版」である「就活をひとつひとつ」シリーズ。オールカラーで、基礎から丁寧な解説がわかりやすいと評判で、発売から10日も経たず即重版となりました。
今回新たに発売した『面接とグループディスカッション』では、内定をつかみ取る面接の受け答え、グループディスカッションの作法などをやさしく解説。事前の準備や対策が鍵を握るグループディスカッションや面接、今からの対策で就活を成功に導きましょう!
※小学生・中学生・高校生向け他 全146点の合計発行部数(2023年2月現在)
面接の種類ごとの対策や事前準備、よくある質問例、話し方のテクニックまで、面接を突破するためのポイントを丁寧に解説。見開きページで1テーマの構成、オールカラーなのでわかりやすく、サクッと理解することができます。
「学生時代に頑張ったことを教えてください」「就活の軸を教えてください」など、面接でよく聞かれる質問20をピックアップ。OK回答例、NG回答例付きなので、ポイントがよくわかります。業界別のよくある質問もカバー。
「グループディスカッション」も基本的な流れやポイント、準備の仕方、よく出題されるテーマと対策などを掲載しています。
さらに、当日役立つ要点だけをまとめた「面接とGD直前対策BOOK」付き。切り離して手軽に持ち運べるので、本番直前の最終チェックに活用できます。
わかりやすいと評判で、発売即重版の「就活をひとつひとつ」シリーズ。制作に至った背景や就活生への思いなどを、シリーズを企画した株式会社 Gakkenの徳永 智哉氏に聞きました。
■自身の体験から生まれた就活対策本
ーー就活対策本を企画したきっかけを教えていただけますか。
(徳永)かなり個人的な話ですが、弟の就職活動を手伝ったことがきっかけでした。弟が就職活動をしていた時期は、ちょうど新型コロナウイルスが流行し始めたということもあり、とても苦労していました。エントリーシートの添削や面接の練習などをしていたのですが、そのときに「ガクチカが書けない」や「面接が苦手」といった就活生の悩みを身近に強く感じました。
ーー徳永さんは、社内の新卒採用プロジェクトにも参加していましたよね。
(徳永)弟の就職活動を手伝っていた時期と重なるのですが、若手社員を中心とする新卒採用プロジェクトに2年間関わっており、学研プラス(現・Gakken)の新卒採用イベントやインターンシップなどの企画運営をしていました。実は、そのときの経験もこの企画につながっています。急激に就活生を取り巻く環境は変化しており、なにか力になれないだろうか、と考えていました。
ーー具体的にどのような変化があったのですか。
(徳永)「早期化」と「長期化」ですね。私自身が学生だったときとくらべて、かなり早い時期から就職活動を始める人が増えています。大学1年生や2年生の頃からインターンシップに参加して、卒業後の進路を早い段階から考えるようで、特に、2024年度卒(2025年3月卒業予定の学部生・院生)からはインターンシップの扱い方が変わるので、この早期化と長期化はさらに進んでいくと思います。
■就活生に寄り添うシリーズに
ーーさて、そのような背景の中で今回の「就活をひとつひとつ」シリーズを企画されたわけですが、どのようなことを考えて制作されたのですか。
(徳永)「就活生に寄り添う対策本」にしたいと思っていました。就活って、とてもプレッシャーがかかるライフイベントだと思います。自身の就活を振り返ると、大げさですが、当時は「就活=自分の人生の集大成」のように感じていました。実際は入社してからがスタートなのですが(笑)。でも、そのくらいプレッシャーのかかるライフイベントだからこそ、寄り添ってサポートするような書籍にしたい、という思いが強かったです。
ーー人生の集大成に感じるほどのプレッシャーとはどのようなものだったのでしょうか。
(徳永)「テストをがんばりなさい」「高校・大学に行きなさい」などと親や学校の先生から言われた経験って、多くの人があると思います。
私もそうやって大学院まで進学させてもらったのですが、「その次の就職活動で失敗するわけにはいかない」と勝手に強く思っていました。友人が内々定をもらい始めると更に焦り、プレッシャーを募らせていきました。
ーーそうだったんですね。「就活生に寄り添う対策本」を作るときに、学習参考書の「ひとつひとつわかりやすく。」を下敷きにした理由はあるのですか。
(徳永)「ひとつひとつわかりやすく。」は2009年に創刊して以来、小・中・高校生の学習をサポートしてきたシリーズなのですが、単純に「大学受験までサポートしてきたのなら、就活までサポートできればいいじゃん!」と思ったのです。きっと、今年の就活生の中にも「ひとつひとつ」での学習経験のある方がいると思います。就活対策本を探そうと書店に出向いたときに、「あ、昔使っていた『ひとつひとつ』だ、あのときのように頑張ってみよう!」と思ってもらえれば嬉しいなと思っています。
ーー改めてラインナップと特長を教えてください。
(徳永)「就活をひとつひとつ」シリーズは、全6冊で『就活』、『SPI3(言語・非言語)』、『SPI3 構造的把握力検査』、『一般常識と時事問題』、『エントリーシートと自己分析』、『面接とグループディスカッション』です。学習参考書と同様に、基本から丁寧に解説するコンセプトを踏襲しており、確実にステップアップできる作りにしました。すべてフルカラーにしているので、図や写真も見やすくなっています。
ーーカバーデザインもこだわったそうですね。
(徳永)はい、学習参考書を踏襲しているとはいえ、メインの読者は大学生なので、幼くなりすぎないように工夫しました。デザイナーさんと何度も打ち合わせを重ねたり、書店さんに訪問する弊社の販売員にアンケートを取ったりなどし、デザインをブラッシュアップしていきました。また、就活生が少しでも楽しく就活対策を進められるようにと、オリジナルキャラクターの「ナイテイペンギン」も生み出しました。かわいいので、ぜひチェックしてみてください!
ーーテスト対策と同様に、就職活動の対策もひとつひとつが大切ですね。
(徳永)そうですね。僕もそうだったんですが、「失敗したくない」「友達はもう内定が出てる」など、焦ったり不安が襲ってくることがたくさんあると思います。ただ、文字通り「ひとつひとつ」やることを決めて準備や対策を積み重ねていけば、プレッシャーに打ち克つ自信もついてくるはず。志望する企業からの内定獲得ももちろん、納得のいく就職活動を進めていってほしいです。そのお手伝いを「就活をひとつひとつ」シリーズができれば、編集担当としてこれほど嬉しいことはありません。応援しています!
語り手:徳永 智哉(株式会社 Gakken 大人の学び事業部 リカレント教育編集課)
聞き手:荒木 七海(株式会社 Gakken K12事業部 高校教材編集課 理系チーム)
自己分析から面接、SPI対策まで、就職活動に必要なすべてのステップをタイトルごとに、ラインナップ豊富に取り揃えています。さらに、6月には『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』も発売予定。2023年4月からの制度変更で、ますます注目の高まるインターンシップも「就活をひとつひとつ」シリーズで徹底サポートします!
●好評発売中
『就活をひとつひとつわかりやすく。』
『エントリーシートと自己分析をひとつひとつわかりやすく。』
『SPI3(言語・非言語)をひとつひとつわかりやすく。』
『一般常識と時事問題をひとつひとつわかりやすく。』
『SPI3 構造的把握力検査をひとつひとつわかりやすく。』
『面接とグループディスカッションをひとつひとつわかりやすく。』
●2023年6月発売予定
『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。』
※発売日、タイトルは変更となる可能性がございます。
シリーズ公式サイトはこちら
https://gakken-ep.jp/extra/shukatsu-hitotsu/
【商品概要】
『面接とグループディスカッションをひとつひとつわかりやすく。』
●集団・個人・最終面接と段階別に対策
●よくある質問20&業界別の頻出問題
●「面接・GD直前対策BOOK」付き
著:占部 礼二
定価:1,430 円(税込)
発売日:2023年3月16日(木)
判型:A5/192ページ
ISBN:9784058019337
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2380193300
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