小学生は通信機器をどのような目的で使っているのだろうか。

「動画の閲覧」（49.1％）は、2016年度調査 （49.6％）と同様に1位となった。2016年度調査と比較すると、「家族との連絡手段」が15.7ポイント減少、「友だちとの連絡手段」が8.8ポイント減少と、連絡手段としての通信機器の利用率が大きく下がっている。一方、「物語など活字の本を電子書籍で読む」0.9ポイント上昇、「動画の投稿」1.1ポイント上昇している。今回の調査で新たに項目を追加した「学習サービスを利用する」も9.8％の回答があった。以上の結果から、小学生が昨年以上に幅広い用途で通信機器を使いこなしていることがわかった。