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白書シリーズWeb版

高校生白書Web版 2021年8月調査

【調査テーマ】「高校生の日常生活・学習に関する調査」

5.メディア・情報通信機器について
ネットを介した出会い
★高校生の4割が知らない人とネットで親しくなった経験あり

【図16】ネットやオンラインゲーム等を通じて知らない人と親しくなることはありますか。

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「SNSの使い方」調査で、高校生の約9割がSNSを利用していることがわかったが、ネットやオンラインゲームを介して知らない人と親しくなる割合はどれほどであろうか。

調査結果によると、高校生全体で「よくある」「ときどきある」を合計して41.0%が知らない人と親しくなる経験があることがわかった。目的は様々であろうが、SNSや交流型ゲーム等の特性として、匿名であるがゆえに気軽に交流できる機会が増えていることは確かだろう。

学年別にみると、高校2年生の「よくある」「ときどきある」割合が47.0%と最も多い。一方で高校3年生は最も低い割合(36.5%)と高校2年生よりも10.5ポイント減少していることから、受験勉強を意識した行動が反映されている可能性が考えられる。