TOP > 白書シリーズWeb版 > 幼児白書 > 2019年8月調査

白書シリーズWeb版

幼児白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「幼児の日常生活・学習に関する調査」

5.メディア・通信機器について
自由に使える通信機器
★幼児のおよそ2人に1人が家庭内で通信機器に触れている。

【図18】お子さまが家庭内で自由に使える通信機器を教えてください。(複数回答可)

↑クリックすると大きな図が見られます

幼児が家庭内で使う通信機器について、「自由に使えるものはない」(44.6%)という結果から、およそ2人に1人が家庭内で通信機器を使っていることが分かった。

内訳を見ると、家族と共用で使うものは、「スマートフォン」(21.5%)、「タブレット」(20.5%)、「ゲーム機」(15.6%)となっている。これに対し、子ども専用の通信機器で最も高い割合は「タブレット」(7.0%)で、続いて「ゲーム機」(6.8%)となっているが、数値はまだまだ小さい。

前回行った2017年度調査と比較すると、自由に使える通信機器が“ある”割合は2017年が35.8%で、2019年が55.4%であることから、約20%増加していることが分かる。この2年で「通信機器の利用開始年齢」の低年齢化が進んだと言えよう。