TOP > 白書シリーズWeb版 > 幼児白書 > 2019年8月調査

白書シリーズWeb版

幼児白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「幼児の日常生活・学習に関する調査」

8.学習について
【保護者】入学前に身につけさせておきたいこと(学習面)
★「ひらがなの読み」・「書き」は2年続けて上位。

【図33】あなたのお子さまが小学校に入学する前に、身につけさせたいと思うことは何ですか。(複数回答可)

↑クリックすると大きな図が見られます

入学を控えた我が子に対して、保護者は学習面において何を身につけさせておきたいと考えているのだろうか。

全体平均から見ると、1位「ひらがなが読める」(70.8%)、2位「ひらがなを書ける」(66.9%)、3位「鉛筆を正しく持てる」(60.3%)という結果であった。

男女別に見ると、女子の保護者の方が男子の保護者よりも「ひらがなが読める」「ひらがなを書ける」ことに対する意識が高い一方、「アルファベットの読み書きができる」「英語で簡単なコミュニケーションができる」「プログラミングに関する簡単な操作ができる」に対する意識は、男子の保護者の方が高い傾向であることが分かった。

「英語」や「プログラミング」に関してはまだまだ意識は低いものの、2020年度から小学校でも本格化することから、今後さらに需要が高まることが予測される。