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幼児白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「幼児の日常生活・学習に関する調査」

8.学習について
利用している英語教育サービス
★幼稚園・保育園以外で英語教育を受けている子どもは約30%!

【図35】お子さまは、幼稚園・保育園以外で英語に関する教育を受けていますか。(複数回答可)

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2020年から小学校では、これまで小学5年生で行われていた「外国語活動」が小学3年生からスタートし、小学5年生からは「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を扱う教科「英語」が開始される。このことは大きな話題を呼んでいるが、小学校入学前の子ども達はどれほど英語教育に触れているのだろうか。

結果を見ると、28.7%の子どもが何かしらの英語教育を受けていることが分かった。このうち、複数の教育を受けている子どもは約5%。内訳はそれほど大きなバラつきはなく、男女差もほとんどみられない。幼児が通う「習い事」調査で2位となった「英語塾(読み書き中心)・英会話教室」(11.8%)(※1)だが、特定の教室に通わなくても家庭で手軽に始められる英語教育は、「習い事」調査で1位である「水泳」(22.2%)よりも高い割合で広まっていることが分かる。

※1 「習い事」調査では「現在行っている習い事はありますか。」という質問に対し、複数回答で選択してもらった。本項目と質問の仕方が異なるため、結果にやや差が生じたものと思われる。