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白書シリーズWeb版

小学生白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習に関する調査」

5.メディア・通信機器について
通信機器の利用目的・時間/日
★遊びも学びも、通信機器は身近な存在に。

【図22】(通信機器を使っている人対象)
以下のような目的で、1日にどれくらいの時間を費やしていますか。

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「自由に使える通信機器」調査で通信機器を使っていると答えた926人(小学生全体の77%)に対し、利用目的ごとに費やす1日の時間を聞いた。

小学生がもっとも利用している割合が高いのは「動画の閲覧」(78.2%)で、1日平均44分を費やしていることが分かった。次いで「ゲームをする」(76.9%)は1日平均45分で、動画の閲覧と大差なかった。

「家族との連絡手段」(47.0%)を除けば、「趣味のための情報収集」(45.4%)の割合も高いことから、小学生のうちから検索機能を活用し、欲しい情報を得ていることがうかがえる。

教育的な観点では、「勉強のための情報収集」(37.6%)、「学習サービスを利用する」(26%)、「物語など活字の本を電子書籍で読む」(18.1%)となっており、現代の小学生にとって、学びにおいても、通信機器は身近な存在になりつつあることが分かった。