TOP > 白書シリーズWeb版 > 小学生白書 > 2019年8月調査

白書シリーズWeb版

小学生白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習に関する調査」

8.学習について
利用している学習サービス
★通塾率は低下、通信教育は増加の傾向。

【図39】利用している学習サービスはありますか。(複数回答可)

↑クリックすると大きな図が見られます

インターネット環境が整備され、学び方に様々な選択肢が増えている昨今だが、子ども達は普段の学習においてどのようなサービスを利用しているのだろうか。

上位から、「通信教育(オンライン、紙媒体など)」(31.1%)、「学習塾(学校の授業を補習するための学習」(15.2%)、「英会話(会話中心の英語塾)」(10.0%)という結果となった。2017年度調査2018年度調査と比較して全体のバランスに大きな変化はないものの、「通信教育」は過去3年間で25.1%→25.8%→31.1%と微増している一方で、「学習塾」は21.9%→17.1%→15.2%と少しずつ減少していることが分かる。(※1

時間や場所を選ばないオンライン学習教材が年々充実しており、そのような教材を取り入れる学校もある昨今では、今後も「通信教育」を利用する小学生が増えていくことが推測される。

※1 「習い事」調査では「通信教育」が14.2%であるが、本調査では通信教育の内容を具体的に指定しているため、結果に差が生じたものと考えられる。