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小学生白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習に関する調査」

4.日常生活について
おこづかい(金額・使い道)
★おこづかいの平均金額は2018年よりも上昇!

【図7】自由に使える毎月のおこづかいの金額(平均)を教えてください。

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小学生はおこづかいをどれくらいもらっているのだろうか。

調査の結果、おこづかいを「もらっている」と回答した子どもは全体の約40%で、近年と比べて大きな変動はなかった。ただし、おこづかいの平均金額はここ数年減少傾向にある中、2019年の平均金額は2018年度調査の407.1円から約80円増加した486.8円であった。平均金額は学年が上がるにつれて増加し、小学1年生は21%であるのが小学6年生では56.5%となる。この傾向はお年玉と同様である。

おこづかいの「支給開始」時期については小学3年生から4年生になる時期が最も多く、この間に約20%増加する。ちなみに『中学生白書』(2017年8月調査)と比較すると、中学1年生でおこづかいをもらっている割合が約70%であることから、中学進学も「支給開始」のタイミングとなっているようである。

【図8】(おこづかいをもらっている人対象)
毎月もらっているおこづかいの主な使い道は何ですか。(複数回答可)

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小学生のおこづかいの主な使い道は何だろうか。おこづかいを「もらっている」と回答した476人に質問した。

1位は「お菓子などの食べ物」(46.2%)、2位が「貯金」(38.9%)、 3位が「おもちゃ」(29.6%)であった。2018年度調査では初めて「貯金」が1位となったが、2019年では過去長らく1位であった「お菓子などの食べ物」が再びその座に返り咲いた形となった。以下の順位は例年と大きな変動は見られない。

男女別に見ると、男子では「ゲーム機・ゲームソフト」が25.4%(女子8.6%)、女子では「文房具(ステーショナリー)」が32.8%(男子10.3%)、「アクセサリー」が12.3%(男子0.9%)などと、その用途に違いがあるようだ。この傾向を見ると、男子はゲーム機やスポーツ用品など、遊ぶものにおこづかいを使う一方、女子はアクセサリーや洋服、文房具など、身の回りのものに使う傾向があると言えるだろう。