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小学生白書Web版　2014年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」

4．家庭生活について
就寝時刻
★平均は午後9時30分過ぎ就寝、学年が上がるほど遅くなる

【図4－②】就寝時刻

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起床時刻と同様に、「あなたはふだん何時ごろ寝ていますか？」の質問に、30分ごとの時刻で、一番近い数字を選んでもらった結果。もっとも早寝の「20:30前」は午後8時半ごろに寝る、またはそれよりも早く寝る層だ。最も遅い層「23:30以降」は11時半ごろ、もしくはそれよりも遅く寝ている層だ。

前述の「起床時刻」とは異なり、こちらは学年が上がるにつれて、遅い時刻になっている。グラフの下部、学年別（男女計）でみると、その傾向が明確だ。1年生では「20:30前」20.5％が6年生では1.0％。逆に「23:30以降」は1年生が9.0％、6年生が11.6％となっている。起床時刻が学年で変わっていないので、高学年になるほど、睡眠時間が減っているということになる。低学年では平均で9時間ぐらい寝ているが、高学年では8時間ぐらい、約1時間少ない計算となる。

また、高学年女子の就寝時刻が遅くなっているのを示す結果が、今回も出ている。小学6年生でみてみると、「23:00」午後11時以降に寝る層が、男子では計25.0％、一方女子は計31.0％と6％多い結果となっている。メール、SNS関連の影響かもしれない。