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小学生白書Web版 2014年9月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活に関する調査」

7.サブテーマ①「東京五輪2020」
東京五輪2020への思い
★「日本選手を応援したい」38.4%、「関心ない」28.7%

【図7-①】2020東京五輪に対する思い(複数回答)

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「2020年東京五輪についてどんな思いを持っていますか。あてはまるものをすべて教えてください」という質問に、選択肢の中から選んでもらった回答結果が上の図表だ。最も多かったのは「日本代表選手を応援したい」で38.4%だった。1~6年生まで全学年男女3~5割弱の子どもがそう思っているようだ。一方、「あまり関心がない」の28.7%が「応援したい」に続く2番目に多い意見となった。低学年で比率が高くなっているのは、まだ「五輪」(オリンピック・パラリンピック)に対する理解が難しいのかもしれない。下の地域別データでは、北海道で47.4%と高い。冬ではなく夏の五輪だからだろうか?

そのほか「日本代表選手がメダルを取ることを期待する」25.5%、「テレビで観戦したい」24.7%、「開会式を見てみたい」17.6%、「世界のトップ選手の活躍をじかに見てみたい」12.8%が上位にあがってきている。

文部科学省では、グローバル化をめざし小学生にも「英語」の授業を取り入れたが、「世界から訪れる外国人と交流したい」と思っている子は、全体の5.3%にとどまっている。

また男の子の中には「五輪出場を目指して自分が行っているスポーツを頑張りたい」子も、女子に比べて多いようだ。全体平均だと6.5%だが、3~6年生の男子では1割以上が、そう思っている。