TOP > 白書シリーズWeb版 > 小学生白書 > 2019年8月調査

白書シリーズWeb版

小学生白書Web版 2019年8月調査

【調査テーマ】「小学生の日常生活・学習に関する調査」

6.将来について
将来つきたい職業(男子・学年別)
★遂に「YouTuber」が1位!不動の「プロサッカー選手」を追い抜く。

【図29】男子全体ランキング

【図30】男子学年別ランキング(2%以上)

「将来つきたい職業」は、男女差が顕著に表れる項目である。男子だけのランキングはどのような結果になっているのだろうか。

【図29】男子全体ランキングを見ると、「YouTuberなどのネット配信者」が本調査開始以来初めて1位となった。「YouTuber」は2016年度調査の自由回答欄に登場して以降、2017年度調査2018年度調査の男子ランキングでは「プロサッカー選手」に次いで2位にランクインしていた。「プロサッカー選手」は90年代頃から人気が高く、2010年以降からは男子ランキングで1位を獲得し続けていただけに、近年のYouTuber人気の圧倒的な勢いがうかがえる。このことは、小学生の平均動画閲覧時間が1日44分という調査結果にもその一端が表れていると言えよう。

ちょうど30年前の1989年度調査(※1)の小学生の「将来つきたい職業(男子)」調査と比較すると、1989年は1位「プロ野球選手」、2位「一般サラリーマン」(※1989年度調査時の表現ママ)、3位「プロ野球選手以外のスポーツ選手」であった。2位に「一般サラリーマン」がランクインしている点が特徴的ではあるが、2019年でも小学5・6年生の上位3位以内に「会社員」がランクインしている点は共通している。

30年前と同じく、今でもスポーツ選手の男子人気は衰えない一方で、これまで存在していなかった新しい職業が2019年に1位を獲得したことは、時代の変遷を如実に映し出していると言えるだろう。

※1 1989年度(平成元年)調査は、2019年度調査とは母数と母集団形成方法が異なるため、統計的に厳密な比較は難しい。