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研究分野:教育情報研究分野

中嶋嶺雄

中嶋嶺雄
国際教養大学理事長・学長1936年長野県松本市生まれ。社会学博士(東京大学)。
1995~2001年東京外国語大学長。
1998~2001年国立大学協会副会長。
1998~2006年アジア太平洋大学交流機構 (UMAP)国際事務総長。
現在は文科省中教審委員 (大学院部会長・外国語専門部会主査)、(財)大学セミナー・ハウス理事長などを兼務。著書は「北京烈烈」(サントリー学芸賞受賞)「国際関係論」「21世紀の大学」など多数。

シリーズ「教育大変動」を語る

第3回

「動き出した小学校英語の必修化」

3月30日、中教審教育課程部会外国語専門部会の「小学校における英語教育について(審議の状況)」が答申された。これにより、小学校5、6年生の英語の必修化(*1)が決定的となった。今月は、外国語専門部会の部会長である中嶋嶺雄国際教養大学理事長・学長にその理由と課題、今後の展開などについて語っていただいた。

古川隆

聞き手:古川隆
(学研教育総研・教育情報編集室長)

(*1)

小学校英語導入の経緯
1992年
実験校による小学校英語の研究が始まる
2001年
「小学校英語活動実践の手引」を発行
小学校教員の研修が始まる
2002年
総合的な学習の時間の導入とともに国際理解教育の一環としての
小学校英語が全国的に広がる
2004年
4月に外国語専門部会が設置される
2005年
94%の小学校で英語活動が行われる

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